ゆうな医療・介護の相談たよりを更新しました。

ゆうな医療・介護の相談たよりを更新しました。

ゆうな医療・介護の相談たよりの掲載をしています

発行:沖縄県ゆうな協会 医療・介護の相談窓口
電話:098-832-9528
E-mail : iryoukaigo@yuunakyoukai.jp

 
ゆうな医療・介護の相談たより 2022 年4月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2022 年3月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2022 年2月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2022 年1月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2021 年12月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2021 年11月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2021 年10月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2021 年9月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2021 年8月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2021 年7月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2021 年6月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2021 年5月号
ゆうな医療・介護の相談たより 2021 年4月号
沖縄県ゆうな協会にソーシャルワーカー(社会福祉士)が配置されました

樋口 美智子(沖縄国際大学 総合文化学部 人間福祉学科)

 皆さんは、那覇市古波蔵にある「公益財団法人ゆうな協会」をご存知ですか?ハンセン病回復者等に関する事業を行っています。名護市にある「愛楽園」を訪ねたことのある方はいらっしゃるかもしれませんね。

「ゆうな協会」の事業は下記のとおりですが、2021年4月1日から新たにソーシャルワーカーが1人配置されることになりました。週1回半日ではありますが、ソーシャルワーカーの配置の実現にした背景には、回復者の皆さんが長年要望し続けてきたこと、回復者の方々が高齢になり、医療・介護の問題への支援が喫緊の課題になっていることなどがあります。
1. ハンセン病予防並びにハンセン病を正しく理解するための啓発普及等に関すること
2. ハンセン病患者の在宅治療に関すること
3. ハンセン病患者及び回復者並びにその子弟の厚生指導に関すること
4. 在宅患者及び回復者の家族に対する教育、援護に関すること
5. ハンセン病の治療に関する調査、研究に関すること
6. ゆうな藤楓センター啓発資料室運営
7. その他本会の目的を達成するために必要な事業


 ソーシャルワーカーの選考については、「ゆうな協会」から回復者の会や沖縄県ソーシャルワーカー協議会への推薦依頼等があり、令和3年度は沖縄県医療ソーシャルワーカー協会理事の樋口が担当することになりました。
 主な業務は、訪問看護・訪問介護及び他の医療機関への紹介等の相談です。皆さんの中には、既に回復者やその家族の相談支援を行っている方がいるかもしれません。また、回復者とは周りに告げないまま支援を受けている方もいると思います。
 一番気がかりなのは、回復者であることを知られることを恐れ、必要な相談支援ができない方々がたくさんおられることです。
 気になる方がいらっしゃったら、匿名でもよろしいので、相談窓口をご紹介ください。あるいは、MSWや関係職種の方々からの相談も歓迎致します。

電話:098-832-9528
E-mail : iryoukaigo@yuunakyoukai.jp

ゆうな協会の主な事業についてはホームページもご覧ください。
 http://www.yuunakyoukai.jp/carry.html

 
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