治療と仕事の両立支援対策推進計画について(沖縄労働局から)
治療と仕事の両立支援対策推進計画(4ヵ年計画)について(沖縄労働局から)https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei_00004.html
このたび、沖縄県地域両立支援推進チーム(※)において、「治療と仕事の両立支援対策推進計画(4ヵ年計画)」が定めました。
平成29年7月19日に発足以来、リーフレットを作成し各団体や事業場へ配布し周知を図ってきたところですが、足下においては労働安全衛生法に基づく定期健康診断結果(令和3年)の有所見率が11年連続で全国ワーストとなり、有所見率が70.4%と疾病のリスクを抱える労働者の割合が高い状況となっている現状があります。
このため、さらなる気運の醸成に向けて事業場や労働者に対し、治療と仕事の両立支援(以下「両立支援」という。)仕組みを一層浸透させ、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン(以下「ガイドライン」という。)の認知を広げていくことが求められ、今後、労働力の高齢化が見込まれる中で、事業場で疾病を抱える労働者の治療と仕事の両立への対応が必要となる場面が増えることが予想され、産業の持続的な発展を支えるためにも両立支援の重要性は高く、より一層積極的に両立支援の周知啓発活動に取り組む必要があることから、本計画を定め取組を推進することとしております。
(※)沖縄県内の産業団体、労働団体、医療団体、有識者、自治体等により構成